米国の中国政府高官に対する制裁は 「紙くず」に過ぎない。外交部 環球時報 2021年7月17日 US sanctions on Chinese officials just ‘waste paper’: FM By Global Times 翻訳：青山貞一 （東京都市大学名誉教授） 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年7月18日 |
 香港写真：VCG 中国外交部は土曜日、香港をめぐる米国による7人の中国政府関係者に対する制裁は「ただの紙くず」であり、中国はここ数年、米国の制裁に対して強力な反撃を行ってきた。もし米国がそのような手口を主張するのであれば、中国は最後まで付き合うだろうと述べ、同時にそのような制裁に強く反対し、非難した。 この発言は、バイデン政権が香港の国家安全保障法を攻撃するために香港の作戦上のリスクに関する勧告を出したことや、米財務省が金曜日に中央政府の香港連絡事務所の副所長7人を制裁したことを非難したものである。 同省は、このような動きは、香港の安定と繁栄を妨げようとする米国の邪悪な意図を露呈するものであり、成功しないだろうと述べている。また、中国は自国の権利と利益を守るためにあらゆる必要な措置を講じるとしている。 香港政府は、米国が香港をめぐって7人の政府関係者に制裁を科したことを受けて、「米国が香港を標的にしているのは、香港の状況について全く馬鹿げた根拠のない恐怖を煽ることに基づいており、イデオロギー的な覇権主義に駆られた米国の偽善と二重基準を改めて証明するものでしかない」と述べた。 これは、バイデン政権が香港の国家安全保障法を中傷するために、香港の作戦上のリスクに関する勧告を発表し、米財務省が金曜日に中央政府の香港連絡事務所の副所長7人を制裁したことを受けたものである。 香港政府の声明では、国家安全保障法の施行後、香港は安定した安全な環境を迎えたと土曜日に指摘している。 今回の攻撃の主な被害者は、悲しいことに、香港を本拠地とする米国企業や米国市民であると政府は述べている。  7月1日、中国共産党創立100周年と香港返還24周年を記念して、中国の国旗を持ち、中国と香港特別行政区の旗の下に立つ女性。写真：IC 声明では、香港の成功の礎は安定していると付け加えています。香港に拠点やスタッフを置いている米国企業は、潜在的な風評被害、経済的、法的リスクを考慮すべきだという米国の「勧告」の中傷的な発言は根拠がない。 国務院の香港・マカオ事務局のスポークスマンも、香港のビジネス環境に関する米国の勧告を 「ナンセンス」と非難している。米国のいわゆる制裁措置は、香港の安定と繁栄を守り、中国の主権、安全、発展の利益を守るという中国政府の決意を妨げるものではない。 「我々は米国の動きを軽蔑しており、彼らの行動は香港の彼らの代理人である反中・反香港の暴徒たちの破滅を加速させるだけだと固く信じている。 土曜日には、香港の外務省長官室の報道官が、アメリカのいじめ行為は極めて不合理であり、国際法と基本原則に反すると指摘した。中国の国内問題に対する米国の露骨な干渉には、中国人民の「真っ向からの」反撃があるだろうと警告している。 これは、米国の行動が、外国人投資家を威嚇し、香港の繁栄と安定を妨害し、中国の発展を妨げるものでしかないことを明らかにしている。 また、連絡事務所は金曜日に声明を発表し、「中国は悪を恐れず、屈しない。米国の不正は自らの死を求めていると考えており、中国は不謹慎な米国の行為に対して断固として反撃する、と同事務所は声明を発表した。 |